親になったなぁと感じた時

次女が発熱した時、これは絶対コロナだろうなぁと即思いました。

夫が先に発熱しており、結果待ちだったので。

隔離、隔離、隔離・・・・

という言葉が頭をよぎったのですが

口から出てきたのは

「次女ちゃんがコロナでもインフルエンザでも、ママはずーーっと一緒にいるから大丈夫だよ。今日も明日も一緒に寝ようね。」

という言葉でした。

その日、しばらく前から目が赤かった次女。

ひょっとしたらだんだん体調が悪くなってきていたのかもしれません。

でも、「もしコロナ陽性だったら上の階と下の階で離れて生活して、あーしてこーして」と話す両親を見て言い出せなかったのかも。

次女は寂しいのが何よりも苦手なのできっと不安だったんだろうなぁ。

結局、「少し熱っぽいかな？」という時点でも隔離なんてせず

その日は一緒に次女のベッドで寝ちゃいました〜

夜中くしゃみやら咳やらを目と鼻の先でされていたのですが全然気にならず。

むしろ顔をベロベロ舐めてました（笑）

不安そうな次女がこっちを見るたびに「大丈夫だよ〜一緒にいるよ」と声をかけていつも通りの生活をして。

その後私も発熱してコロナ陽性となった訳ですが😂

まあ、発熱2日ぐらい前が感染力MAXといいますから発熱時点で隔離したとしてももう遅いんですよ。

一人陽性だったら、全員陽性で間違いなし。

この時のことを次女は最近よく話してくれます。

コロナかもしれないのに、ママが一緒にずっといてくれて嬉しかった。

ママが抱っこしてくれて嬉しかった。

ママに移しても平気だよって言ってくれて安心した。

ママ、ママっていつもよりたくさん甘えちゃった。

四人のうち一番最後に長女が発熱したとき、次女は本当に優しくて

「お姉ちゃん一緒に寝てあげるよ、寂しいでしょ？」と声をかけていたんです。

（長女は狭いの嫌だから一人で寝たい、と拒否してましたが笑）

それって、自分がされて嬉しかったことをしてあげようとしてたんですね。

あったかい心や優しさが伝染してる（涙　涙　涙）

とすごく嬉しくなりました。

次女は心の揺れや機微に非常に敏感で、私がイライラしていると抱きついてにこーっとしてくるような子です。

そんな子が不安で不安でしょうがないとき、優しく包んであげられた。

私、めちゃくちゃ偉い！！！！⇦自我自尊、失礼します

次女の人格形成において素晴らしいことができたんじゃないかと思えました。⇦再び自我自尊。

もう、子育てにおける責務を果たしたんじゃないか。⇦またもや・・・

誰も褒めてくれないので（そもそも褒めるような大したことではないけどさ）

自分で自分を褒めまくりました。

優しくされると優しくできるよね。

山田詠美の小説だったかな？吉本ばななかな？

『息子はとにかく優しく優しく育てた。そしたらすごく優しい子になった。頭は悪いかもしれないけどとんでもなくモテるのよ。』

みたいなことをむかーし読んだような気がします。

夫が熱を出した時「1階の寝室から出てこないでね。」と言ってしまったことは

頭の隅においやっておこう。

妻として・・・・あら？（笑）

次は優しくすることをここに誓います！

片や、夫はというと『これはしんどいなぁ。移したら妻は体力ないしすごく辛いだろうから、絶対に移さないようにしよう！』と思ってたそうです。

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夫の好きなダークカラーもあるのが良い！

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